ボトックスは、手術とは違い、 キズ跡・出血もなく、どなたにも気づかれる心配がありません。わずか10分程度で劇的にしわが解消します。

高度なセンスと技術で自然な仕上がり

ボトックスの注入を行う上でとても重要なのは医師のセンスと技術です。注入箇所・量によってボトックスの持続期間や仕上がりに大きな差が出るからです。
当院ではその方のしわの状態や筋肉の動きを見極め、的確な皮膚層に、ご希望に合わせた量を調整しながらボトックスを注入しますのでとても自然な仕上がりです。また、当院では、国内やアメリカ皮フ科学会などの海外の学会にも積極的に参加し、ボトックスの最新の注入技術を取り入れています。

ボトックス

しわは、筋肉の動きで皮膚に折り目ができることが原因です。その筋肉の動きをボトックスで抑制し、皮膚にしわがよるのを防ぎます。
ボトックスは筋肉を動かす神経から放出される伝達物質(アセルチルコリン)をブロックする作用を持っているため、注入した箇所の筋肉の収縮を抑制します。これにより、表情じわを改善する効果があり、しわが伸びアイロンをかけたようなハリが出ます。

ボトックス®注入法の適応(効果的なもの)

  • 眉間
  • 眼の周囲(カラスの足あと)
  • 眼を大きくする
  • bunny's line(鼻のしわ)
  • えらはり(小顔)
  • gummy smile(歯ぐきの出る笑い)
  • アゴのえくぼ
  • 口囲のしわ
  • 肩こり
  • 歯ぎしり
  • 顎関節症
  • 首えくぼ
  • 華奢な肩・腕
  • 安眠
  • 猫背

手術の必要なし☆ボトックスで即時にハッピーな表情に!

加齢と共に、口角が下がると怒った様な悲しい様な表情になる事があります。 口角にボトックスをする事により、口元を引き上げハッピーな表情に!

美しい頬・あご・首のラインに!

頬を下方に引っ張る筋肉にボトックスを注入し、頬全体を上方にリフトします。

ボトックス治療の流れ

  1. はじめにカウンセリングを受けていただきます。
  2. 治療部位のお化粧を落としていただきます。
  3. 治療部位にクリームの麻酔を塗ります。(約30分)
  4. ボトックス注入
  5. 注入部位をクーリングをいたします。

治療後、当日は治療部位のみお化粧ができませんが翌日からは可能です。

ボトックス注入後の症状と注意事項

  • ボトックス注入後、効果が現れるのは3~4日目で数週間かけて少しずつよくなります。
  • 洗顔は問題ありませんが、あまり強くこすらないで下さい。
  • 注入直後は日焼けをしないで下さい。紫外線により、注入部分の針穴が色素沈着する可能性があります。
  • おでこや眉間などに注入した場合、注入部分が腫れぼったい感じや、眉毛が下がった感じ、眼囲の腫れ、まぶたが重くかぶった感じ、一時的な表情の変化、また、おでこを締めつけられるような頭痛を感じることがあります。このような症状はかなりの個人差がありますが、1週間~1ヶ月程でなくなりますのでご安心ください。
  • 注入部位に内出血を起こす場合があります。数日で吸収され消退しますが特に眼囲は出現しやすいため、可能な限り、注入前日、当日はアスピリン、ビタミンE、サプリメントなどは内服しないで下さい。また、注入した日は、飲酒、運動、入浴は避けて下さい。
  • 投与後、まれに中和抗体の産生により効果が認められなくなることがあります。
  • 抗生物質、マイナートランキライザー、抗うつ剤、腹痛の薬(抗コリン剤)などを内服中の方はお申し出下さい。
  • できれば、ボトックス注入後2週間目に経過観察のため来院して下さい。
  • 妊娠中、授乳中、妊娠する可能性のある方には注入できません。
  • 最終投与後2回の月経終了までは避妊して下さい。
  • 男性は投与中及び最終投与後少なくとも3ヶ月は避妊して下さい。

ボトックス注入を行えない方

  • 以前にボツリヌス菌による食中毒の既往のある方
  • 未成年者
  • 妊娠中、授乳中の方

しわの種類

  • 浅いしわ・小じわ・ちりめんじわ
    • フォトフェイシャル
    • CET温熱法など
    主に乾燥が原因でできるしわ。
    目の周りや、口元、頬など比較的皮膚の薄いところに 生じます。
    表情じわ・クセじわ
    • ボトックス注入法
    • しわ注入法
    喜怒哀楽を表す際に、表情筋といわれる筋肉が働きます。
    この表情筋によって表れるしわ。目尻や、眉間・額などに生じます。
    深いしわ
    • しわ注入法
    • たるみ治療
    真皮層の衰え、たるみなどの影響で生じるしわ。
    ほうれい線(鼻唇溝)や、額、マリオネットライン、目の下、眉間などに生じます。